こんな場所で展示すると痛い目にあいます。

アート活動すると決めたとします。では、どのようにしたらお金を稼げるようになるのか、その答えがすぐわかる人がいたら、天才です。アートとは、他の記事にも書いたように、曖昧で、つかみどころのない物です。
アーティスト一人一人が独自のやり方で、稼ぐ方法を見出しています。運よくコンクールで大賞とって,運よくコレクターさんに気に入ってもらえて、運よく贅沢な生活出来てる人は、まずいないと思います。
アーティストそれぞれが試行錯誤して、いろんな形で収入源を得ていると思います。

こうしなければならないという王道的な方法はありません。

アート活動しようと決めた初めのころは、まだ見ぬ未来に託して意気込んでいると思います。
私が、活動し始めたころ決めたことは、まずいろんな人に作品を見てもらおうと決めました。いまもその気持ちを大事にしています。
私のアートで稼ぐための考え方は、いかに多くの人に自分の作品を心に刻み込めれるかを基本概念として活動しています。
まず人に見てもらうという目標で活動すればいいと思います。

展示してマイナスになることも？

しかし、ただ展示をして多くの人に見てもおうとしても、場所によっては、マイナスの影響になってしまう可能性もあります。

展示する場所はいろいろありますが、やはり気持ちよく展示をしたいですよね。それに、一歩間違えると
活動に大きな影響が及ぼします。場所選びで注意するべきことを伝えたいと思います。
ここで、まず理解してほしいのは、アートで稼ぐには、それなりに時間がかかりますので、作品が売れないからと場所のせいにしてはいけないです。
売れる売れないを考えるよりまず、認知してもらうこととチャンスを掴むための種まきをするという心構えで展覧会をするといいと思います。
では、お勧めしない場所はどのような場所であるか、まず悪口ばかりのオーナーさんがいる場所はやめましょう。

これは、オーナーさんに限らず、ビジネスを展開するうえで悪口を言う人は、きっとあなたの悪口もいいます。

悪口は、実際あなたが悪くなくとも、広がる可能性がありますので、アート活動するうえでマイナス要素になります。
アート活動という特殊なことをすることは、とても目立ちます。それに目立つように活動しなければなりません。
それゆえに、悪口・噂・嫉妬などに関わってしまうことは当然ありますので、出来るだけそういう人たちとはかかわらないほうがいいです。
悪口と批評は違います。作品を批評されることは、時折へこたれることがありますが、それは気にしないで
適当に受け流し、吸収したい意見だけ受け止めればいいと思います。アートは批評があって成り立つものですので、
批評されてつらくとも、売れっ子アーティストは批評されてなんぼって気持ちで、切り抜けましょう。
ですが、悪口は、その人そのものを悪く言うことです。世の中広いようで狭いので、どこで繋がっているか分かりませんので、そういう場所にいると痛い目にあう可能性がありますし、ステップアップできません。

しっかりしているギャラリーの特徴

しっかりしているギャラリーさんや、携わる人たちは、作家さんに対して、必ず”先生”と呼びます。
私も、初めて先生と呼ばれた時は、びっくりしました。ギャラリーさんやアートをビジネスにする人にとって
作品も商品ですが、作家も大切な商品なのです。商品て言っても、これから超高級品になる可能性を秘めた
商品ですので、作家に対して”先生”と呼んでくれるのです。ですので、先生と呼んでくれるギャラリーさんなどは
逆に是非やったほうがいい場所になります。

自分自身もプロとしての意識で活動しよう

自分もプロの作家であるという態度で、人と接するようにしましょう。もしかしたら、展示で過剰で人前で話さないといけないかもしれません。また、新聞社やテレビ撮影も入るかもしれません。そうしたことも前向きでいられるようにしておくといいですね！！テレビなどのメディアは緊張しますが、プロが後でしっかり編集してくれるので、メディアの依頼がありましたら、”是非お願いします”って感じに前向きに依頼を受けるようお勧めします。