作品制作に行き詰ったとき!!

クリエーターは、よく作品制作に行き詰るときがありますね。そんな時、凄く不安になったり、他人の意見に翻弄されてしまったり苦しい思いをすると思います。

実際私も、そのような経験は数えきれないほどあります。載っている時は、制作が楽しくてたまらないですが、スランプに陥るととても苦しい思いをします。

作家というのは、その波の繰り返しだと思いますが、あまりスランプが長引いてしまうと健康にも良くないですし、活動自体続けられなくなってしまいます。

ということで、今回は、スランプに陥る原因とスランプをどう克服するかを私なりの経験からまとめてみました。

スランプになるときの原因・きっかけ

私の経験上スランプになる原因は、幾つかあると思います。

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1 他人に嫉妬されてしまったとき。(自分すら気が付いてない場合もあります。)

2 他人の要望に応えられなかったとき。

3 他人からアドバイスを受けたとき。

4 知り合いの作家の作品があまりにも素晴らしかったとき。

5 不健康・寝不足な時。

6 すごく周りから期待されているとき。

私の経験上こんな感じです。5の不健康・寝不足を除いてスランプになるきっかけというのは、いつも他人からの影響があると思うのです。

ですが、他人からの影響がスランプを引き起こすと安易に考えてしまうのでも危険です。他人からの意見や批評や期待は確かに自分自身ではないですが、それをどう感じるかは自分次第になるからです。

自分がそういった影響をどう受け止めるかが重要なポイントになるのだと思います。

解決策として、そういったスランプになるきっかけの時、パニックにならないことです。展覧会などで多く人があなたのを絵を見に来ます。フラット来ていろいろ絵に対して意見を言う人は必ず・絶対・100パーセントいます。いない時がないくらいいます。そういうもんだと自分に言い聞かせることです。

私の場合、いろいろ経験してきた結果、自分の直感を信じるという答えが出てきました。私の作品の最大のテーマの一つに見る人が楽しんでもらう・感動してもらう作品を作るというテーマで活動しています。

世の中の全員が自分の作品を見て感動してもらうことは不可能に近い事ですが、自分を信じて作品を作って、見る人が”素晴らしかったとか・元気をもらったとか”感想をいただけると、非常にうれしいです。もし仮に、他人のアドバイスで制作した作品が高評価だったしても、あなたは心の底からうれしいと思えるかどうかを自分に質問してみてください。私は、喜べないかなと思います。

ですので、私の場合他人の意見は、ほとんどニコニコしながら聞き流してます。(もちろん自分にとって響く物は、しっかりと聞きます。)

しつこく言われたりしますが、そういう時は辛いですが、絶対自分の直感の方が正しいと思ったほうが後々後悔しないです。

スランプをなるべく避けるように、他人の意見はほとんど聞かないように私はしています。

 まとめますと、スランプをさけるためには、どのような時に陥りやすいか、陥る原因があればその原因からなるべく遠のくということを、自分で前もって理解しておくというのが、非常に大切だということです。

スランプの真っただ中の解決方法

スランプ真っただ中のひと!! 辛いですね。気持ちは十分分かります。それでも作品を制作したいという気持ちがクリエーター・作家として成長させることだと思います。ほとんどの人が経験し苦しんでその人なりに解決して進んでいるということを理解して下さい。決してあなただけがスランプになっているわけではないということです。

私のスランプ真っただ中の解決方法を紹介します。絶対解決するかは人それぞれかと思いますので、保証はできませんが、私には、凄く効果があります。

大作を制作しないで、小さい物を制作する。だいたい5作品位作ります。

2,3日で完成できるくらいの物、ここで重要なのは、必ず最後まで完成させることです。描いてて嫌になったりすると思いますが、絶対完成させてください。

重要なのは必ず完成させることです。スランプに陥っている時は、意外とよく描かれたものでも、駄目に見えてしまう傾向がありますが、それでも完成させることによって、しばらく経ってからその作品を見返すと凄く良く見えたりします。

制作のルーティンを乱さず毎日描くようにする。私の場合、朝5時ごろから7時くらいまで描くというルーティンがありますので、必ず5時に起きて調子が出ない時でも最低30分は描くようにしてます。ルーティンは人それぞれだと思いますので、自分にとっていい時間帯に必ず毎日描くようにしたほうがいいです。スランプだからちょっと描くのを止めてリフレッシュしたほうがいいという人がいますが、私の場合、それがかえってストレスになってしまうので、10分でも制作する時間をとるようにしてます。(週休二日制ですので土日は制作しないですが・・・)

 はじめから大作を描こうとすると、納得いかない部分が沢山出てきて精神的にも疲れてしまいます。完成させる喜びと、後から客観的にみる経験を自分にさせてあげることによって、制作意欲が戻ってきますので、5作品位は小さい作品をリハビリ感覚で制作すると意外とスランプから脱却できます。それに、意外とそういった作品が売れたりもします。もし売れたりしたら、それこそあなたの直感が正しかったことになりますし、それが経験となって作家として大きな成長になります。

まとめ

小さい作品を5作品位、軽い気持ちで制作する。

どんなことがあっても最後まで描き完成させる。

意外と売れる可能性があるので、販売出来るクオリティーで作品を仕上げる(練習という気持ちでなく、制作すること)

休まず少しの時間でいいので制作する時間を見つけて描くこと。自分のルーティンをキープすることが大事。

以上が、エドウィン流スランプの脱却方法です。

スランプに陥ることは絶対ありますので、作家としてクリエーターとして、自分を見つめ自分を理解することが非常に大切だと思いますので、スランプの方は、苦しいかと思いますが、あきらめない限り必ず解放されるときは来ます。その時は、大きく成長していますので、あきらめず頑張ってください。あえて楽しくとか言いませんが、楽しく感じるときは必ずきます!!

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