いざオーナーさんにあって話すとき、緊張しますね。ここで
オーナーさんに会って話す前に事前に知っておくと役に立つ情報をお伝えいたします。
展示する場所の相場!!
まず、飾る場所ごとのそれぞれの相場を教えます。
まず、おすすめのカフェなどは、たいてい場所代はとりません。もし、料金が発生するカフェがあるとしたら、
相当人気なカフェか、あまり展示などをしたことがないカフェか(オーナーさんが相場をよくわかっていなかったり)どちらかです。料金が発生するカフェでしたら、
一日に来るお客さんお数や、立地条件など考慮して展示料金と天秤にかけて決めるようにしましょう。
目的は、人に見てもらうことなので、沢山くるカフェなら料金を払う価値はあります。ですが、慎重に選んでください。
もし、絵が売れた場合、場所代を取らない場合は、たいていカフェなどでは30パーセント取られると思ってください。
1万円だったら3000円取られる感じになりますが、場所代もとってなおかつ30パーセント取るような、場所は、十分考慮する必要があります。
そもそも、初めての展示でなかなか絵を販売することは非常に難しいです。それゆえに、場所代はらって売れたらお金を取られてでは、全くの赤字になってしまいますよね?その場所がどれだけのお金を払う価値があるのかを十分考慮するほうがいいです。私の場合は、そういうような場所では、展示をしないようにしています。
オーナーの人柄が、一番重要です。
やはり、人と人のつながりが非常に大切です。ですので、カフェなどのオーナーさんの人柄も重要です。まず第一にアートを理解してくれてるか?
新人作家に偉そうに文句ばかり言うオーナーさんは、後々に面倒になるので、やめましょう。お互い気持ちよく展示ができる環境で展示がしたいものです。
ですので、作家側もオーナーさんに迷惑をかけず、しっかりとした対応がひつようです。
通常でしたら、場所代がかからないで、売れたらいくらか取られる感じがカフェなどでの展示の流れになるかと思います。
中には、お金を一切取らないところもありますが、食事券をそのかわり買わせたり、お客さんを連れてきてほしいと言ってくるお店もあります。
そこらへんも、自分にとって挑戦するに値する場所なら、挑戦すればいいとおもいますし、難しかったらやめるべきだと思います。特に食事券やお客を連れてこないといけない場合、地元ならなんとかなるかもですが、地元でない場合、かえって移動費などを考えるとお金がかかってしまいます。ですので、十分に考えて決めるようにしましょう!!
ギャラリーの場合
ギャラリーでは、通常企画展(オーナーが作家を指名して展示をする)の展示は、場所代がかかりませんので、企画展の場合、ギャラリーが40パーセント取るのが相場になっています。場所によっては50パーセント・60パーセント
のところはありますが、そのようなギャラリーは、むしろ王御所中の王御所なので、まだまだ、先の話になります。
別の記事にも載せましたが、企画展は、オーナーが企画した展覧会ですので、ある程度活動して認知されないと声がかかりませんが、
中には、交渉して絵を見てもらって気に入ってもらうと特別に企画仕様で展示をしてくれる時が結構ありますので、どんどん営業するのもいいと思いますし、まず知ってもらうことが、次につながる重要なことなのです。
ギャラリーのもう一つの展示方法では、貸しギャラリーというのがあります。これは、場所代が必ずかかります。場所によってまちまちですが、
高いところはかなり高いですが、販売した時はマージンを取ることはないです。グループ展などにはおすすめですが、
はじめての場合貸しギャラリーでの展示はおすすめしないです。お客さんは自分で呼ばない限り来ないので、
展示するのが非常に大変です。ある程度、認知されたら、貸しギャラリーで自分ですべて企画してお客さんを呼んでするのもいいかと思います。そこまで行くには、それなりのファンがついてからにしたほうがいいと思います。
大体このような料金体制になっておりますので、事前に知っておくと、相手が突拍子もないことを言われても金銭面でいろいろ対処できると思います。
例えば、カフェのオーナーがマージン1割でいいよって言ってくれたら、こんないいお話はないとおもいますし、
カフェで4割とるよって言ってきたら、その理由をさぐれますし、展示をやるかやめるかの決断もできると思います。
まとめ
展示場所のそれぞれの相場を把握しておくことが、実際会って話すとき役に立ちます。
私が経験したそれぞれの相場
カフェ 場所代無し マージン0~30パーセント コーヒー件購入など
ギャラリー 企画展 マージン40パーセント ハガキ制作費作家もち
貸しギャラリーは、場所によって違うので、なんとも言えないです。
絵の活動をはじめた場合、非常にカフェでの展示がおすすめです。不特定多数の人が見てくれるからです。ですが、経験を積むにいい経験になりますが、実際バンバン絵がうれるということは難しいとおもいます。
まず 展示をしてお客さんの反応をみたり、売れる絵はどのような物かとか買ってくれる絵の金額はどのくらいかをその展示で研究してみるといいと思います。