売りやすいアート・売れにくいアート

アートとは、何度も伝えているように自由なものです。とても曖昧でつかみどころがない性質をもっています。
その中で、実際売れるアートは存在しています。
売れやすいアートとは、どのようなものかと言いますと、ずばり、猫・犬・花・風景・縁起物・女性などが経験上売れる物となります。。その中でも、私が特に感じるのは猫ですね。猫好きの人には、猫だったら
何でもコレクションしたくなってしまう気持ちがあるのでしょう。それに自分のペットの猫をオリジナルで描いてもらえれば、なおさらうれしい物になりますね。


最近では、日本のアニメブームもありまして、アニメチックな感じの作品も人気がでると凄いことになりますね。
人それぞれ、アーティストのこだわりがあるかと思いますが、売れる作品というのも考慮して製作するのも
いいかと思います。アートは自由なので、いろんなことに挑戦するのがいいと思います。

ただし、ある画商さんが言っていたのですが、猫などの動物は確かに売れるのですが、世の中に沢山素晴らしい技術を持った猫などを動物を描く画家さんたちがいっぱいいて、それを超えるのがなかなか難しいとのことです。
ずば抜けて有名になるのは大変かもしれませんが、猫や動物の作品は、多くの方にウケがいいので、うまくいけばそれなりの収入になる可能性があります。

売れにくいアートは、やはり現代アートのような、理解不能なアートはなかなか一般の方には、理解してもらえないので、難しいですが、あきらめないで下さい。

売れやすいアートと売れにくいアートを考えてみよう

そのようなアートでは、その作品に対するストーリー性を強く求められます。
ですので、作品を描いただけで終わらせるのでなく、なぜこのような作品が生まれたのか、作品のコンセプトや人々に共感される・または
考えさせられる説明があるとその作品の質がぐんとあがります。現代アートだけでなく全てのアートにもそのようなコンセプトをしっかり押さえている人は、やはり人気がありますね。
売れやすい売れにくい作風というのは、確かにあるのですが、最終的にアート活動で稼ぐには、どれだけ人に認知されるかがカギになります。

素晴らしい作品を完成させても、世に出なければチャンスは来ません。自分が信じた作品をいかに世に出すかが重要になります。
過去沢山の有名作家の何人かは、初め全く人に理解されず全然売れ無かった作品が、何があっても自分の表現方法を貫き通し最後には有名になった作家も沢山います。
そうした作家さんたちは、自身の作品を理解してもらうため世に出し続けた結果だと思います。

アートという一つのくくりにしてしまうと、なかなか難しいですが、売れるには、的確な場所というものがあります。猫など一般の人が好むような作品と、現代アートみたいなアート色が強い作品とでは、アピールする場所が変わってきます。これを同じようにとらえてしまうと、大変なことになります。

自分の作品が、どのような場所で売れるのか、いろいろ経験したり研究して、自分にあった場所を見つけるのも大事なことになります。

まとめ

売れるアートは、猫・動物・花・風景・女性

一般的に受けるのは、やはり動物・花・風景・女性の作品です。

一般向けでない物は、現代アートのような抽象画です。

抽象画の作家と動物などを描く作家と売れるフィールドが全く違うので、あきらめず自分に合った売れる場所を見つけ出すことが非常に大事なります。

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